A Love Affair


 多分、原因は酒。

 酔わせてみたくて、飲ませたら。
 至極ご機嫌の御様子で。

 まわらぬ口で何かを言ってはコロコロ笑う。

 「…ら〜か〜ら〜、れらりんれしょう?あ〜しと。」
 意味を成さぬあやしい言葉を操り、
 よくわからぬ何かをオレに聞いてくるから適当に答える。
 「え〜、そうか〜?」
 ちょっと飲ませすぎたかもしれない。

 「しょ〜よ。がうりい、らからさ〜、」
 覚束ない足取りで立ち上がり、部屋の中央へと向い出す。
 あわてて、椅子から腰を上げ、支えてやろうと手を伸ばせば、

 

 「おいこら、ちょっと、リナ!」

 けらけら笑いながら抱き着いてくる彼女。

 「にゃ〜に?」

 その様子があんまり無邪気で、可愛くって。
 思わず知らず、無言で、抱きしめ返す。

 

 「んにゃあ〜。あららかい。」

 

 風呂上がりの彼女の寝間着があまりに薄すぎて…。
 こっちは、暖かいのを通り越し、スッカリ火が着いちまった。

 

 

 湿り気を帯びた、髪の匂いにクラクラし、
 軽く唇を重ねれば、驚いたように睫がはためく。

 逃げようとしないのに、気をよくし。
 そっと、首筋に手を添えれば、優しい溜息。

 

 再び口付けを与える頃には、
 見事にソノ気の男が一人、そこに居た。

 

 ちらりと目をやれば、白いシーツの寝台が一つ。
 時は真夜中。謀ったようなロケーション。

 細い腰をそのまま引き寄せ、倒れ込み、
 そのまま情事にもつれ込む。

 眠りに落ちる境を狙い、
 小さく密かに愛の言葉を呟けば、彼女は小さく頷いた。

 

 夜の闇が今夜は優しい。

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〔コメント〕
ちょっと聞きました?「情事」ですって奥さんっ(笑)
Make Love ガウリイ・バージョン真相編♪でした。
Makeの方で、こっそり彼が回想してたのがコレです(笑)

お酒のせいにしてるけど、あんた素面じゃん、ガウリイ。
真の元凶は、ガウリイ君という感じで。

下心アリアリの割には、シャイで切ないガウリイがコンセプト。
じっくり深読みしてみて下さい。(にゃはははは。)    
                      by とも猫


 

♪聞きましたわよ、奥さんっvv「情事」ってガウリイが言うとなにやらヤらしく聞こえませんこと?素敵ですわ(笑)

と言うことで、とも猫さんからガウリイバージョンまで頂いてしまったのですよvv

ガウリイ〜〜〜さり気なく最初からその気じゃないですか(笑)いいなぁ、男の本能(^^)くすくすvv

本当に素敵なお話をありがとうございました♪